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つれづれscene70:日本のボールパーク
2008-02-27 Wed 23:59
 およそひと月ぶりのボールパーク。キャンプ直前、選手の荷物出しと写真撮影以来です。オープン戦を間近に控え、諸々の準備のために訪れたのですが、やっぱりここは落ち着きます。僕にとってのホームグラウンドでもありますからね。青々とした芝は視覚だけではなく、嗅覚にも優しげな刺激を与えてくれます。

s-2月27日①


 オリックスの本拠地は大阪です。野球協約に照らし合わせるならば、このボールパークは阪神タイガーズの保護地域に含まれます。実際、この春のオープン戦でも、オリックスより阪神の方が多くこのスタジアムでの試合を組んでいます。何か、しっくりこないですね。

 上の写真は、3塁側のダグアウトから撮ったものです。ベンチ前のネクストバッターズサークルから真っ直ぐ向こうに、ホームプレートが見えます。バッターはこのアンツーカーを踏みしめて、気合を入れながらボックスに向かいます。見事なまでに整備されたアンツーカーと芝生。野球シーズンに向けて準備を進めているのは、なにも選手達だけではないのですね。

 今度は、少し調子に乗って、こんな角度から撮ってみました。グラウンドに足跡が付かないように、すり足で歩きます!

 s-2月27日②


 ホームベースからピッチャーマウンドを望むアングルです。写真では分かり辛いかもしれませんが、ピッチャーとバッターとの距離って、思った以上に近いです。この距離を隔てて、ピッチャーは150キロのボールを投げこみ、バッターはそれを打ち返すわけです。18.44メートルという僅かな距離をおいて対峙する投手と打者。ここで幾つもの名勝負が演じられてきたと思うと胸が高鳴ります。

 今では当たり前になっている、スタジアムDJが生まれたのもこの球場です。スタジアムDJという言葉、当時はなかったんですよ。そんな役割というか職業が存在しなかったのですから・・。僕とDJ・KIMURA君の二人で考えた造語です。それが今や普通名詞的に使われているのですからね。これ、自慢です。「とにかく、かつてない新しいことを、ここでやっていこう!」と意気込んでいた頃を思い出しました。

 イチローという稀代のスーパースターが駆け巡り、名将と仰木監督が長嶋巨人を破って宙に舞ったスタジアム。熱狂と興奮で満ちた球場は、震災からの復興途上にあった神戸の希望の光だったのです。

 主がいないボールパーク。試合数は減っても、ここは単なる地方球場ではありません。90年代半ばの、あの輝きもう一度・・・。そう念じながら、その時を待ちたいと思います。やっぱ、思い入れあるんですよね。

 「日本のボールパークは神戸にあります!」昔作ったコピーが頭を過ぎりました。
 

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