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つれづれscene32:「1.17」
2008-01-17 Thu 22:49
 あの日から13回目の「1.17」が巡って来ました。この日は僕の住む阪神間では特別な日であり、あの忌まわしい揺れと目を覆いたくなるばかりの瓦礫の光景は僕の記憶から消えることはありません。今日も、神戸を中心とした阪神間では6400名余りの魂を鎮める式典が行われました。各メディアのニュースが伝えた通りです。
  あの朝、神戸の事務所に向おうとしたものの、全ての交通機関が寸断されて身動きがとれず、電話も不通で、ただ為す術も無く、自宅近くの高台から遙か西の六甲山系の麓に目を遣ることしか出来なかったことを思い出します。あの時、冬の空に向って立ち上る幾筋もの煙の柱を遠くから眺めてました。あれから13年です。
 
 以降、日本は鳥取県西部地震、新潟県中越地震、能登半島地震、さらには新潟県中越沖地震と大地震に見舞われ続けています。幾重にも折り重なった断層の上、大陸のプレートの上に私達人間が住まう以上、悲しいかな、地震はこれからも避けては通れない災害です。
 
 鎮魂と防災への備え、これらふたつをあらためて心に刻む日が僕らの「1.17」なのです。
 
 今日午後、僕の携帯電話に一通の年賀メールが届きました。便りの主は13年前の震災で家を失った友人です。遅れて届いたわけではありません。「1.17」、この日こそ、年の区切りであり、新たな気持ちでスタートを切れる、そんな一年の始まりなのです。
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