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つれづれscene280:教わるは易し、教えるは難し・・・。
2008-12-10 Wed 00:20
  この夏から僕のアナウンス講座を受講している大野君が、遂に、レギュラー番組デビューを飾ってくれました。2008年12月6日、公共の電波に彼の声が乗ったのです。彼にとって記念の第一歩ならぬ第一声です。

  京都のコミュニティーFM局(すみません・・・。ステーション名は忘れました!)の番組です。隔週土曜日の夕方6時からの30分番組で、「CROSS ROAD STATION 797」という情報番組です。局名は、失念してしまい申し訳ないのですが、番組タイトルから察するにその局の周波数は79.7MHzなのでしょう。

  その仕事が、彼の喋り手としての最終的に目指す方向であるかどうかは別にして、彼自身のキャリアとなるわけですから、3月までの8回の放送で次に繋がる“何か”を掴んで欲しいものです。

  大野君にとってのデビューを、同録MDで聴かせてもらいました。緊張ぶりを感じさせない彼の“初鳴き”には感心させられました。実に堂々たるデビュー戦です。

  今から25年前。僕の初オンエアは緊張してガチガチでしたから・・・。ラジオのワイド番組内の定時ニュースだったのですが、番組パーソナリティーの方から、「それでは報道センターからニュースを伝えてもらいます。担当は新人の大前アナウンサーです!」って呼びかけられ、余計に緊張したことを覚えています。

  それから比べれば、大野君の喋りは、内容はともかくその度胸には合格点をあげたいと思っています。でも、いくら、“くだけた喋り”でよし、の番組だとしても、この数ヶ月、勉強した基本は大事にして欲しいと彼には伝えました。無声化に鼻濁音、滑舌、もう一度基本に立ち返ることの重要性をわかって欲しいとも・・・。

  大野君は“大前教室”のいわば一期生です。彼が、近い将来、僕と同じ現場でお喋りの仕事が出来るようになれば、と切に願っています。この半年間、25歳も年下の若者と接して感じたことはひとつやふたつではありません。ただ、教えることの難しさを痛感したのは確かです。何事も、自分を尺度にして、それを押し付けるのも良くない、ということも実感しました。

  そういう意味で、僕も彼から学ばせて貰ったのです。今になって、思うこと、“教わるは易し、教えるは難し”ということ。頑張れ!大野君!

  「おまえこそ頑張れよ!」なんて天の声が聞こえてきそうです。


  
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