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つれづれscene135:微妙な距離感
2008-05-23 Fri 01:34
  コリンズ監督の辞任から丸一日。大石監督代行のもと新しいコーチ人事も発表され、新たなスタート、ではないか・・・、仕切り直しのスタートとなったオリックス。22日はスカイマークスタジアムで全体練習が行われました。果たしてこの”騒動”が吉と出るか凶とでるか、その答えは残りの95試合の中で探るしかありません。

  昨日から、この件について球団携帯サイトやJ・SPORTSの「野球好きコラム」に原稿を寄せていまして、僕自身少々食傷気味です。とはいうものの、今、デスクのモニターで1年半前のコリンズ監督記者会見の模様を観ています。今更乍ら、「何故この時期に監督は辞意を固めたのか?」就任会見の映像を観返しながら考えています。

  就任会見という晴れやかな席で抱負を述べるコリンズ氏の表情と、昨夜の辞任会見で彼が見せたそれとは、どれほどの違いがあったのだろうか・・・。ふと、思いました。最後まで、コリンズ氏は自らの信念とプライドを貫いたのだと、今、気付きました。「失敗したとは思っていない」彼の誇りを表す最後の言葉。重いですね。

  「燃えるものがなくなった。情熱がなくなった」という辞任会見での言葉を”職場放棄”的な扱いで報道したメディアが幾つかありましたね。言葉の一部を切り取って解釈すれば、そうかもしれません。しかし、「野球を指導するには情熱が必要。燃えるものがなくなった者はチームの指揮官として相応しくない。だから自らの職を辞する」というのが本意であったはず。「チームのために」というコリンズ氏の意を無視するのは良くないですね。

  コリンズ氏と取材陣との”微妙な距離感”、最後まで拭えなかったのでは・・・。これは双方にとって不幸な事。なんともいえない距離感、埋まらなかったのかなぁ。報道を見聞きしてそう感じました。

 ”去る者日々に疎し”。離れてしまうと心通わない、という意の諺,これを英語ではこう表現します。”Out of Sight,Out of Mind”あるいは”Far from eye,Far from Heart”。距離が心を遠ざける。人間の感覚に日米のズレがないことに驚かされます。

  コリンズ氏が残した名言”One Heart Beat”。チームにはもう、何がなんでも”鼓動ひとつに”頑張って欲しい。決して”Far from Heart”であってはならないと、切にそう思います。



   
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