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つれづれscene130:ヒーローインタビュー
2008-05-15 Thu 23:25
  「放送席、放送席!そしてスタンドのファンの皆様!ヒーローインタビューです!」ほぼこの決まり文句で始まるプロ野球のヒーローインタビュー。聞き慣れたフレーズですよね。最近、「なぜ、放送席、放送席!って2回言ってからヒーローインタビューは始まるの?」って尋ねられました。

  これには諸説あるのですが、僕が知る最もポピュラーで恐らくは正解であろう答えは次の通りです。そもそもヒーローインタビューなるものは、共同インタビューという類のもので、この音声は複数のラジオ、テレビ局に配信されます。たとえば、その試合をラジオ2局、地上波、衛星波のテレビ2局が放送していたとします。この場合、放送局間の取り決めで地上波テレビ局がヒーローインタビューを担当します。その音声や映像は、その他の並列局にも分配されるのですが、その場合、「今からヒーローインタビューを始めますので、各局さん、準備はよろしいでしょうか?」的な意味で「放送席、放送席!」という決まり文句が使われているのでは・・・。少なくとも、僕はそう思っていますし、昔、そう教わったような気がします。

  ところで、そんなヒーローインタビューですが、最近気になることがあります。インタビュアーの第一声、80%はこうじゃないですか?「あの場面、どんな気持ちでバッターボックスに入りましたか?」とか「あのピンチの場面で、どんな気持ちで投げましたか?」の「どんな気持ち」の多用、乱用です。

  バッターなら「打ってやる!オレが決めてやる」、ピッチャーなら「絶対抑えてみせる!」っていう気持ち以外にありますか?「どんな気持ち?」って訊かれても・・・・。ヒーローインタビューの常套句として氾濫しているフレーズですが、僕としては絶対使いたくない言い回しです。しかし、ほとんどのヒーローインタビューはこの問いから始まっていますから、皆さんもチェックしてみてください。

  とは言うものの、これら言葉の使いようは僕ら喋り手にとっては、対岸の火事ではなく他山の石。ヒトの振り見てわが振り直せ!って、言うことです。自戒の意も込めながら・・・。明日から、頑張ります。

 
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