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つれづれscene442:
2010-01-25 Mon 16:00
  阪急西宮球場・・・。かつて、ブレーブスが本拠としたスタジアムは、今は昔の物語。
  
  西日本屈指の商業スペース、“阪急西宮ガーデンズ”として生まれかわったその場所に、往時の野球場の面影を残すものは何もありません。

  その商業スペースで行われたイベント・・・。岸田護投手と平野佳寿投手のトークショーでした。その楽屋でのワンショットが下の写真です!

  s-2010.1.23①

  ネッピーにはがい締めにされている平野投手を激写する岸田投手の図です。同期入団のふたり、とてもフレンドリーです。(本人同士は、仲の悪さを強調していましたが・・・)

  このトークショーと並行して、実は同じ時間に大阪のホテルで、田口壮選手の入団発表が行われていました。僕はトークショーの担当で、田口選手の会見には立ち合えなかったのですが、やはり、かつてのV戦士の復帰は本当に心強いですね。

  田口選手のユニフォームとキャップです。

s-2010.1.24①

  あとで、田口選手本人に話を訊きますと、「さすがにユニフォームに袖を通す時は緊張しました・・・」とのこと。急遽、イヤーブックに田口壮選手の記事掲載が決まりましたので、どうぞお楽しみに!

  「なんか、1ケタの番号はしっくりこなかったので、33番もらいました!結構、気に入っています」とのこと。
  
  岸田、平野両投手が、「まったく知りません」と言った西宮球場、田口壮なら知っているはずです。懐かしくも、
頼もしいNewComerです。


  「あまり帰ってきたくはなかったんですが・・・」と笑った33番。おかえり!


   
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つれづれscene441:ムネリンのお土産
2010-01-21 Thu 02:30
 最近、電車の話題しかないこの徒然歳時記を読まれた方から、「大前さん、そんなに電車に乗るの好きですか?でも逆に言えば、最近まであまり電車に乗ってなかったのですか?」と訊かれました。

 確かに、この年末年始はほぼ電車移動でした。「サラリーマンはそれが当たり前や!」と怒られそうですが、僕はサラリーマンの皆さんが持ち得る安定の二文字と引き換えに、電車通勤を放棄し得ていたのです。仕事場である球場やスタジオには車で乗り付け、電車といえば、東京遠征の際のモノレールやゆりかもめくらいでした。

 ところが、僕の車を見舞った相次ぐ不幸も手伝って、ここ最近は、電車が僕の足となり、読書の場となっているのです。それも、通勤ラッシュとは無縁の時間に、効き過ぎた暖房とレールのジョイントと鉄輪が奏でる規則的なリズムに眠気を覚えながらの移動ですから、まさに極楽です。

 今日はJRの普通電車に乗りました。車内にある液晶モニターには常に広告が映し出され、次は六甲道やら携帯電話による通話はお控えくださいやら、忙しく文字が流れています。そう言えば、最近、JRも私鉄も女性の車掌さんが増えました。明るい車内アナウンスは耳に心地よいものです。でも、僕にとっての車掌さんのアナウンスは、おっさんのだみ声です。そう、中川家の礼二さんの“京阪電車の車掌さんのモノマネ”は秀逸です。

 神戸市営地下鉄の総合運動公園を降りると、まさに春の陽気でした。空気の匂いが、春の開幕の頃のようで・・・。
高塚山が桜で白く膨らんでいないことが、本当の春の到来でないことを教えてくれていたくらいでした。

 スカイマークスタジアムの球団事務所で、ゴソゴソ仕事を始めたならば、球団職員の方が、「これ、イチロー選手と昨日から一緒にここで練習している、ホークスの川選手からのお土産です」と、お裾分けしてくれました。

s-2010.1.20①

 洋風チーズ饅頭。ムネリンのお土産は美味しかった。ムネリンが持ってきてくれた饅頭だからこその美味しさだったかもしれないけど・・・。

 そう言えば、ムネリンも、電車のCMに出ていたのご存知ですか?今も続いているかは定かではありませんが・・・。
たしかに3年前までは、西鉄のCMにムネリンは出ていたはずです・・・。

 
 
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つれづれscene440:日本の翼よ!大丈夫?
2010-01-20 Wed 02:31
s-2010.1.19②

 お約束ですから・・・・。本並健治さんとおやつの写真です。GAORAのうえだDが、新年初回の放送で用意してくれたおやつは、大阪・中津にあるラマダホテルのシナモンケーキでした。

 ブンデスリーガもウインターブレイクが明けて後半戦がスタートしました。サッカーのお仕事再開です。実は、今、アフリカのアンゴラで開催されています、サッカーのアフリカネイションズカップの放送が決まりました。グループリーグ8試合と、決勝トーナメント8試合の放送です。ワールドカップ南アフリカ大会で、注目が集まるアフリカサッカーの一大イベントの中継は、是非、GAORAでお楽しみください。解説陣も、さらに多彩になるとか・・・。僕としては、勉強が大変です。

 およそ、ひと月ぶりのGAORAでしたが、稲山Pが「大前さん、車戻ってきました?ブログで読みましたよ・・・」とお気遣いを・・・。新年早々(もう20日経っていますが・・・)、皆さん、「車大丈夫?」とか「えらい、また、災難で」など、お見舞いの言葉を頂戴しています。ありがとうございます。しかし、いつ修理が終わって戻ってくるやら・・・。まったくメドが立たないようで。珍しい車は部品集めから大変なようです。

 意外に車がなくても不自由していないのです。これが・・・。電車がありますからね。今日も、阪急電車に乗ってきました。ほんと、PITAPAは手ばなせません。今日は電車で浅田次郎さんのエッセイ「つばさよつばさ」を読んでいました。このエッセイ集、今、話題のJALの機内誌に連載されているものを集めて文庫本にしたもので、いつも機内で読むエッセイを車内で読むという、少しだけミスマッチ雰囲気が良かったです。成田やヒースロー空港などの地名を読みながら、車内で聞こえてくるアナウンスは“雲雀丘花屋敷(ひばりがおかはなやしき)”ですから、このギャップの甚だしき事・・・。

 それにしても、JAL、大丈夫でしょうか?携帯の会員サイトを開くと、“JALは飛び続けます”とのメッセージが・・・。勿論、飛び続けてもらわないと困ります。キャンプ取材の航空券も購入しましたよ!JALさん!機内での「つばさよつばさ」と「JAL名人寄席」は楽しみにしているのですから・・・。

s-2010.1.19①

 スカイマークスタジアムの駐車場から見た西の空。澄んだ茜空に、浮かぶ月のスライス(写真中央上の白いのが月です)。このボールパークならではの風景です。暫く、見上げていると、西の空に定規で線を引くように、ジェット機が飛行機雲を描いてゆきました。「つばさよつばさ」、JALかなぁ。


 
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つれづれscene439:続・電車男
2010-01-15 Fri 00:44
 寒いですね、冬ですから・・・。辛抱、辛抱。それにしても、冷蔵庫を開けても冷たく感じないってどういうこと?車の外気温計を見れば氷点下。その精度が信頼に足りるかどうかは別にして、近畿中部の平野部でこの気温は、ひと冬の間でもそうはありません。壊れかけの冷蔵庫よりもよっぽど外は冷えています。

 昨夜の阪急今津線。時計の針は午後10時を少しばかり廻っていたでしょうか・・・。仁川(にがわ)か小林(おばやし)か、どちらの駅からか乗り込んできた華やかな集団・・・。一見して、宝塚歌劇団の若手であることがわかりました。5~6人が思い思いの格好ですが、男役か娘役かは、これまた一瞥すればわかります。レッスンを終えての帰路だったようです。

 そう言えば、この前の日曜日の仕事で、ご一緒したリポーターの彩羽真矢さん。彼女は元・宝塚の宙(そら)組の男役だったそうです。元ジェンヌといってもまだお若い彩羽さんですが、男役のポイントを教えてくださいました。「低い声や、歩幅を大きくした歩き方など、色々あるのですが、一番、見せるところで気を使うのは、手なんです。手の仕草や手の形なんです!」へー、って感じでした。

 電車に乗っていると、読書は進むし、あれこれ思いをめぐらす人間ウォッチで楽しいですね。車窓を横切るおちこちの風景から、しゃれたアナウンスのフレーズや、文章のスタイルを思いつくことだってあるわけですし・・・。そして車を運転している時には決してできない居眠りができること。いいことずくめです。

 カラコロカラ・・・。急ブレーキがかかって、慣性の法則どおり、空き缶が足元に転がってきました。
空き缶を見れば、“アサヒスーパードライ”!昼間から、阪神電車はファンキーです。海沿いの工業地帯を快走する電車にはマルーンカラーの山の手電車にはないスリルに満ちています!

 ♪六甲颪に颯爽と~♪と♪すみれの花咲く頃♪の違い、マンモススタンドと大劇場の違いを電車はそのまま伝えてくれるのです。

 僕はどちらも好きですけどね・・・。


 
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つれづれscene438:電車男
2010-01-14 Thu 02:06
 最近、電車に乗る頻度が多くなっています。Pitapaが手ばなせません。
 何故って?年末から年始にかけて、車が立て続けに被害に遭ったためです。
 環境にも易しいし・・・。そして何よりも安い!今更乍ら、電車運賃の安さには驚いています。
 学生の頃、通学に使った、阪急宝塚線と今津線、神戸線に乗るのですが、
 当時から運賃が殆どかわっていないのに驚かされます。

 考えてみれば、公共料金を除くと、モノは確実に安くなっていますよね。
 特殊なブランド品を無視すれば、衣・食・住すべてのものが、ほぼ例外なく安くなっています。
 車だってそうです。考えれば、輸入車は安くなりました。
 パワーステアリングも、パワーウインドーも装備されていない、素の車。シンプルで機能的と
 自動車評論家によって美化された車の内装は、どう見ても、愛想の欠片もない、
 飾り気と艶気と遊び心の一切を排したチープ感を醸し出していました。
 そんな車に25年前でも、ン百万というプライスタグがかかっていたのですから・・・。
 
 なぜか、アンテナだけが自動で伸縮していたなぁ・・・。あの、ノーアシストの
 ステアリングの重かったこと・・・。パワーステアリングならぬ、パワーの要るステアリング
 でした。でも、そんな全てに惹かれて乗っていたのですが・・・。
 1985年式VWゴルフ、Cディーゼルのことです。

 話を、戻します。電車です。電車の中は、読書にも、人間ウォッチングにもこれほど適した空間は
 ありません。今日、僕の前に座った妙齢の女性は、宝塚から西宮北口の駅まで、ずっと手鏡に自分の
 顔を映しながら、メイクに余念がありませんでした。たしかに、宝塚でのお顔と西宮でのそれは、確実に
 違ったものとなっていたのですから、たいしたものです。“Before & After”、まさに匠の技でした。
 “Make Up”が“Make down”にならないことを、お祈りします。老婆心ながら・・・。

 明日も僕は電車男・・・。せめて、ショルダーバッグはエルメスで・・・。
 Piataが手ばなせません。あと、文庫本もね・・・。

  
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つれづれscene437:大丈夫?
2010-01-13 Wed 02:00
 なんと2日連続の徒然です。あら、珍らし・・・。雨降りそう!と思ったら、近畿北部では雪が降るとか・・・。恐ろしい、クワバラクワバラ(←これって雷に対してのおまじないですよね)。

 車の被害について書いたところ、幾件からか、お見舞いの言葉を頂き、恐縮してしまいます。

 今日はゴルフでした。雨です。細木数子センセによれば、今日の僕の運勢は減退。☆がひとつもつかない運勢って・・・。だからゴルフだというのに雨でした。体温と指先の感覚を確実に奪ってゆく寒気・冷気の中でのゴルフは修行以外なにものでもありません。占いどおりです。


 「大丈夫ですか?」
 「ええ、なんともありませんわ・・・」
 ありがちな会話です。

 今や、日本語の中でのマルチプレーヤーとも言える、「大丈夫」という言葉。

 あるときは体調を表現するのに便利であり、ことの首尾や結果が望ましい状態であれば「大丈夫」といい、相手からのオファーをさりげなく拒否するさいにも、「いいえ、結構、大丈夫ですから・・」などと使えるなど実に便利な言葉です。

 で、この「大丈夫」なる言葉、漢字ですから、元はと言えば中国の言葉。本来は、「頑丈で立派な男性」という意味を表す言葉だそうです。ですから、電車の中で貧血で顔色をなくしている女性に、「大丈夫ですか?」と声をかけるのは本来、その言葉が持つ意味からすれば適当ではないのです。


 「大丈夫?」
 「失礼ね。私は女性よ!ふん!」ってな答えが返ってきてもおかしくないはずなのですね・・・・。

 それを知った限りは、女性に対して、「大丈夫」は極力使わないように心掛けてみようかしら・・・。

  英語で、「大丈夫?」というならば「Are You OK?」となるのでしょうが、OKの語源は“All Correct”。本当なら“OK”ならぬ“AC”なのでしょが、その発音から“OK”となったそうです。話は逸れましたが、まぁ、“OK”も“大丈夫”と同じくらいのマルチパーパスな言葉ですね。

 「ファー!」
 「あれ、OBかなぁ・・・」
 「大丈夫かもしれないよ」 
 ゴルフの最中のよくある会話です。

 「大前さん、車、壊されて大丈夫?」
 「うんまぁ・・・」
 お気遣いありがとうございます。

 そう、ゴルフも車も、だいじょばないです。OKじゃないです。

 
 
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つれづれscene436:いまさらながら・・・。
2010-01-12 Tue 00:45
  年もあらたまって10日以上すぎて、やっと更新です。先日、オリックス球団事務所にお邪魔した時の会話。

  球団職員なにがし:「大前さん最近、忙しいの?」
  大前      :「それほどでもないよ・・・」
  球団職員なにがし:「じゃあ、めちゃめちゃヒマだとか?」
  大前      :「それほどでもないよ・・・」
  球団職員なにがし:「最近、全くブログの更新ないので、忙しいかヒマかどっちかかなぁと思ったんですよ」
  大前      :「なるほど。どちらでもなくて、単にネタと意欲の欠乏ですよ・・・」

  ということで、このブログを通じて、僕のスケジュールを把握している人々が、お仕事関係で結構多く、僕の消息を気にかけていただいているご様子で・・・。ご心配なく、普通に生きています。

  ネタの枯渇とはいうものの、仕事は年末年始も関係なく頂いていましたし、修理に出していたオープンカーの幌(ソフトトップ)が破られ、カーナビやETCが盗まれるという事件や、その代わりにお借りしていた代車が、これまた駐車場で、ご婦人の運転するジャガーのためにボロボロになるなど(ジャガーは廃車らしいです)、事件がないわけではないので、やはり、この更新頻度の急激な低下は、意欲の欠如というより他はありません。

  では、最近、ブログを更新しないかわりに何をしていたか?

  読書です。山崎豊子さんの、「不毛地帯」に始まって、「沈まぬ太陽」そして「白い巨塔」という社会派小説、文庫本全15巻を読みふけっていました。定期的に無性に本が読みたくなる時期は僕を襲ってきます。かつて、司馬遼太郎先生の「坂の上の雲」という長編にはまり、司馬遼太郎記念館や舞鶴の海軍記念館に車を飛ばしたこともありました。

  アナウンサーとしてお喋りして、依頼された原稿を書き上げるという放電状態から、今は少し、減ってきたバッテリーの残量が気になっている状況です。2010年、大前一樹の運勢は細木数子センセによれば、“健弱”。少し、ゆっくり、おとなしく生きてゆかなければ・・・。地味に(今までも十分地味ですが・・・・)ね・・・。

 今日、僕と一緒にお喋りの勉強をしている通称“大前教室”の福本女史が、今年のテーマにと挙げられた言葉が気に入りました。「良い加減に!」。いい加減ではない、「良い加減に!」。力まず気負わず、それでいて一所懸命。一番難しいさじ加減です。

 明けましておめでとうございます。いまさらながらの念は拭えませんが・・・。


 
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