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つれづれscene71:さて、京セラドーム大阪
2008-02-28 Thu 23:59
 昨日に続いて今日も、野球場で諸々の準備に追われました。なにせ、明後日には大阪でオープン戦が組まれているものですから・・・・。午前は昨日に続いての神戸のスカイマークスタジアム。球場で作った中継映像を東京に送るための回線チェックです。東京から来られた関係者、技術者も「初めてナマで見ましたけど、こんなにきれいな球場だとは・・・」としきりに感心されてました。そうでしょ。そうでしょ。

 午後からは、京セラドーム大阪での回線チェックのために移動です。神戸市須磨区から大阪市西区まで、車で1時間の距離です。チームもキャンプを打ち上げ、明後日からはホームでのオープン戦、いよいよ迫る野球シーズン!ワクワクです。ところが!中に入ると・・・・。

s-2月28日


 なにやら、イベントが開催されていました。「キルティングの展示会」か何かだそうです。高まる緊張感も一気に吹き飛ぶこの雰囲気。ほんの少し前に、神戸のボールパークに感激されていた関係諸氏も、ちょっと微妙な苦笑い。ともかく、ここが僕達のホームグラウンドです。

 そして、今日このドーム球場を訪れたもうひとつの目的は新しくなった大型ビジョンのテスト。「キルティングの展示会」が終わるのを待って、夜7時過ぎ、いよいよビジョンの試運転です。自慢の9:32の横長ビジョンと、これまた自慢の多面ビジョン。なかなかいい感じです。以前はあったビジョン画面の難視聴エリアが無くなりました。お披露目は3月1日の阪神とのオープン戦で。乞うご期待です。

 長かったキャンプが今日で終了、その成果が週末から始まるオープン戦で試されるわけですが、さて、どうでしょう。ローズ、ラロッカ、カブレラ3人が並ぶ打線を、コリンズ監督は”BIG BOYS打線”、略して”BB打線”と名付けたそうです。その3人が明後日のゲームに出場するそうです。この模様は、Yahoo動画でご覧いただけます。球場に来られない方は、そちらでお楽しみくださいね。

 さあ、いよいよ、バファローズが本拠地に戻ってきます。楽しみです。試合はあさって!その前に「キルティング」の撤収です。


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つれづれscene70:日本のボールパーク
2008-02-27 Wed 23:59
 およそひと月ぶりのボールパーク。キャンプ直前、選手の荷物出しと写真撮影以来です。オープン戦を間近に控え、諸々の準備のために訪れたのですが、やっぱりここは落ち着きます。僕にとってのホームグラウンドでもありますからね。青々とした芝は視覚だけではなく、嗅覚にも優しげな刺激を与えてくれます。

s-2月27日①


 オリックスの本拠地は大阪です。野球協約に照らし合わせるならば、このボールパークは阪神タイガーズの保護地域に含まれます。実際、この春のオープン戦でも、オリックスより阪神の方が多くこのスタジアムでの試合を組んでいます。何か、しっくりこないですね。

 上の写真は、3塁側のダグアウトから撮ったものです。ベンチ前のネクストバッターズサークルから真っ直ぐ向こうに、ホームプレートが見えます。バッターはこのアンツーカーを踏みしめて、気合を入れながらボックスに向かいます。見事なまでに整備されたアンツーカーと芝生。野球シーズンに向けて準備を進めているのは、なにも選手達だけではないのですね。

 今度は、少し調子に乗って、こんな角度から撮ってみました。グラウンドに足跡が付かないように、すり足で歩きます!

 s-2月27日②


 ホームベースからピッチャーマウンドを望むアングルです。写真では分かり辛いかもしれませんが、ピッチャーとバッターとの距離って、思った以上に近いです。この距離を隔てて、ピッチャーは150キロのボールを投げこみ、バッターはそれを打ち返すわけです。18.44メートルという僅かな距離をおいて対峙する投手と打者。ここで幾つもの名勝負が演じられてきたと思うと胸が高鳴ります。

 今では当たり前になっている、スタジアムDJが生まれたのもこの球場です。スタジアムDJという言葉、当時はなかったんですよ。そんな役割というか職業が存在しなかったのですから・・。僕とDJ・KIMURA君の二人で考えた造語です。それが今や普通名詞的に使われているのですからね。これ、自慢です。「とにかく、かつてない新しいことを、ここでやっていこう!」と意気込んでいた頃を思い出しました。

 イチローという稀代のスーパースターが駆け巡り、名将と仰木監督が長嶋巨人を破って宙に舞ったスタジアム。熱狂と興奮で満ちた球場は、震災からの復興途上にあった神戸の希望の光だったのです。

 主がいないボールパーク。試合数は減っても、ここは単なる地方球場ではありません。90年代半ばの、あの輝きもう一度・・・。そう念じながら、その時を待ちたいと思います。やっぱ、思い入れあるんですよね。

 「日本のボールパークは神戸にあります!」昔作ったコピーが頭を過ぎりました。
 

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つれづれscene69: I am a writer.
2008-02-26 Tue 23:53
 「大前さん、ライター目指しているの?」ブログを読んでくれている喋り手仲間に、そう訊かれました。そういえば、この徒然歳時記のタイトル部分に「ライターでもある大前一樹が・・・」なるくだりがありますね。そうです、ほとんど知られていない、僕のもうひとつの横顔・・・。”モノ書き”なんです。

 確かに、僕は日本ペンクラブ会員でもなければ、堂々と”I am a writer.”と胸を張れる資格も持ち合わせておりません(そんな資格はありません)。つまりは、「私はモノ書きです」と宣言すればモノ書きなんです。しかし、世に自分の書いたモノが出回っていないと、自称”モノ書き”も少々肩身が狭いはずです。僕の作品も、実はまあまあ、あるんです。これが・・・。

 たとえば、企業のPRビデオの原稿や、とある”道の駅”の、その土地の文化財や特産品を紹介する説明文、さらには観光ガイドブックや、ラジオのCM原稿など、地味に活動しているのです。これら執筆活動から得られる収入は微々たるものですが・・・。モノ書きたるもの、そんな即物的な考えは持ちません。そう、書くことに意義があるのです。

 そんな、モノ書きの仕事で印象に残っているのは、”ゴーストライター”として起用された時のこと。ある音楽CDの解説部分を、某有名DJに僕がなりかわって書く仕事です。僕にとっては馴染みのないジャンルの音楽だったのですが、そこは僅かな音楽的知識と得意の情報収集で、なんとか恰好のついたライナーノーツに仕上げました。完成した文章を、表向きの筆者に見せ、チェックを受けるのですが、そこは有名DJ。こだわりもあるのでしょう。その解説文の枝葉末節部分だけに、赤ペンを入れてくださいました。

 というわけで、大前はモノ書きの仕事もしています。かつて、イチロー選手や仰木監督のインタビュー記事を担当させていただいたこともありました。そんな僕の、ライターとしての自慢がひとつだけ・・・。僕が書いたイチロー選手に関する記事の、あるフレーズを、そっくり、そのままメジャーなスポーツライターに使って頂いたこと。無断で。一語一句違わぬ表現でした。(偶然だったのかもしれませんが、僕の自慢です)

 何度も、言いますが、大前はライターでもあるのです。以後お見知りおきを!


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つれづれscene68:ラジオ
2008-02-25 Mon 23:46
 さて、これは何でしょう?

s-2月25日


 ソニー製の時計ではありません。大きなアナログの時計盤と右側に2つの突起物。なにやら前時代の産物のような造形です。これこそ、世界のソニーが作ったラジオです。僕の愛用の品です。古いデザインに見えますが2005年モデル、しかもMade in Japanです。日本が世界に誇るブランド品です。AM、FMはもちろんのこと、TV(1ch~12ch)の音声まで聴け、さらには見たまんまの目覚まし機能も完備するスグレモノです。大型家電店の片隅に誰からも注目されずにひっそりとディスプレイされていました。ひっそりとなら、ディスプレイとは言わないか・・・。

 今、このラジオからNHK第一放送の「ラジオ深夜便」が流れています。落ち着きますね、AMラジオ。皆さんは、ラジオお聴きになります?聴くなら、AM?それともFM?僕は断然AMです。FMはまったく聴きません!理由は・・・。音楽ならCDやi-podがありますし、FMのニュースは辛いです。共同通信や時事通信(局によっては提携新聞社)から配信されたニュース原稿を、おそらくはそのニュースそのものやそこに使われている言葉の意味も理解せず、ただ澱みなく、BGMに乗せながら読み上げる言葉に耳は傾きません。だから、FMは聴きません。僕ひとりくらいが聴かなくとも何の影響もないでしょうし・・・。別にFMに恨みはありません。

 そんなラジオ、今ではメディアの中での地位は決して高いとは言えませんが、僕が10代の頃は深夜放送全盛期。ラジオが大きな輝きを放っていた時代です。ヒット曲、流行語など、その時代の多くの文化はラジオを介して生まれていたものです。

 僕なんかは国内放送だけでは満足せずに、海外からの日本語放送にまでアンテナを広げたくらいです。当時BCL(BroadCasting Listeningの略)という呼び名で若者に人気を博した海外短波放送受信。ソニー製の「スカイセンサー」やパナソニック製の「クーガ」という感度の良いラジオを駆使して、ラジオオーストラリア、アンデスの声(エクアドル)、バチカン放送、BBC(イギリス)などの日本語放送を聴いてました。そんなご同輩の方、いらっしゃると思います。きっと・・・。

 ラジオを聴いて、ラジオに参加して。こんな趣味がこうじて、今のお仕事があるのかもしれません。アナウンサーとして初めて僕の声が電波に乗ったのもラジオという媒体でした。今でも、ラジオは僕の中での№1メディアです。最近はラジオのお仕事ないなぁ・・・。

 今、「ラジオ深夜便」では松平定知アナウンサーの朗読が流れています。いいですねぇ。明日の朝になれば、「さて、みなさん!ありがとう!」の声。関西限定です、すみません。

 AMラジオ、妙に落ち着くから不思議です。
 

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つれづれscene67:峠はまだ先・・・。
2008-02-24 Sun 22:28
 寒い一日でしたね。冷たい風が吹き荒れました。首都圏では風の影響で鉄道の運行に影響が出ていました。この寒さの峠を越えると春なのでしょうが・・・。

 ラグビートップリーグのプレーオフ決勝でサントリーが三洋電機を下し優勝しましたね。強風の中での試合でしたが、決勝に相応しいレベルの高い好ゲームでした。リーグ戦で2位だったサントリーがリーグ戦を全勝で勝ち上がってきた三洋を破りました。長丁場のリーグ戦を制した三洋が優勝できなかったのです。プロ野球なら、また論議が巻き起こりそうな事態です。プロ野球界ではいまだにプレーオフ制度に否定的な意見が多いようですから・・・。三洋には、次の日本選手権での健闘を期待したいところです。

 一方、高知ではオリックスと阪神のオープン戦。高知も今日は寒かったそうです。僕が滞在していた先週はポカポカ陽気だったのに。試合はオリックスが打ち合いを制してのサヨナラ勝利だとか・・・。現地からの情報では、オリックスの若い選手が活躍したそうで、今後が楽しみです。ただ、若手にチャンスが与えられるのは、オープン戦の序盤だけ。今年は開幕が早いだけに、試合でアピールするチャンスは意外と少ないはず!厳しい世界です。

 次の週末からは関西でオープン戦が始まります。オープン戦前線は沖縄から九州、四国そして関西へと北上します。3月1日、京セラドームではオリックス対阪神のオープン戦が行われますが、この日は京セラドームの新しい大型映像装置(=大型ビジョン)のお披露目も予定されています。本格的な演出は公式戦開幕以降になりますが、新しいビジョンで、新たな演出も試したいと考えています。野球ファン(とくにバファローズファン)の方は注目してくださいね!

 沖縄・宮古島から始まって、宮崎、高知と続いたキャンプ取材も一段落。気が付けばあっというまに2月も最終週です。野球シーズンがもう目の前です。キャンプダイジェスト第2弾の制作も、野球シーズンに向けての諸々の準備も進めなければなりません。まだしばらくは、落ち着けそうにもありません。この寒さ同様、仕事の峠もまだ越えられそうにありません。

 明日は京セラドームで、新ビジョンの操作室での打ち合わせ。さてどんな具合になっているのか・・・。野球モードになってきましたよ!


 
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つれづれscene66:近鉄ライナーズ!
2008-02-23 Sat 22:10
 東京は強風が吹き荒れています。春一番なんだそうです。プロ野球のキャンプ地ではオープン戦もスタート、世の行事は確実に春に向かっています。

 今日は秩父宮ラグビー場でのラグビー日本選手権大会の実況です。近鉄ライナーズ対慶應義塾大学の試合です。国内ラグビーシーズンの総仕上げの大会です。秩父宮は僕にとってアウェイゲーム、近鉄のジャージーを見ると、何かホッとするような・・・。彼らこそアウェイゲームですからね。

 しばらく低迷が続いていた、社会人ラグビーの古豪・近鉄ラグビー部。来季から4年ぶりに国内最高のステージであるトップリーグに復帰します。夏は炎天下を走りに走り、冬は生駒颪に凍えながらこれまた走る。これが近鉄ラグビー部の伝統でした。さすがに最近では練習方法もより近代的、科学的になっているのでしょうが・・・。

 僕が子供の頃、冬になると土曜日曜は地上波(当時はすべて地上波でしたが)TVでラグビー中継を見ることができました。関西社会人リーグの中継もあって、いつも近鉄のラグビーを観たものでした。当時の関西の社会人リーグは、近鉄、大阪府警、京都市役所、三菱自工京都などなど。懐かしい名前が並びます。そんなわけで、35年以上も前、僕の中では、野球は阪急、ラグビーは近鉄、バレーは男子が松下、女子がユニチカだったのです。

 そんなわけで、近鉄ライナーズ。随分メンバーも変わりました。結構、お金をかけて選手の補強をしたようです。今日の慶應戦も前半こそ苦しみましたが、後半に大きく突き放して快勝。2回戦進出を決めました。慶應の善戦にも場内から大きな拍手。いい試合でした。

 試合後は海外ラグビーの収録のため、秩父宮から青海に移動。オーストラリア・キャンベラから伝送されてくる生の映像に日本語実況をつけるというお仕事です。これはまた、目の前で繰り広げられる試合の実況とは、またひと味違って楽しいものですよ!

 今日の近鉄対慶應戦で、近鉄のフルバック坂本選手について、「法政大学出身、卒業後3年間はJR西日本でプレイ、そのあと近鉄に移籍して2年目」と紹介し、そのあと、僕はある言葉を発しかけて、瞬時の判断でそれを止めたのでした。勘の良い方はお気づきでしょう!僕が飲み込んだ言葉、「JRから近鉄に乗り換えたんですね!」

 明日は、トップリーグプレーオフトーナメント、マイクロソフトカップの決勝が秩父宮で行われます。三洋電機対サントリーです。僕は観客として、秩父宮でこの決勝戦に立会いたいと思っています。

 明日は、真冬の寒さが戻るそうです。


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つれづれscene65:南国土佐をあとにして
2008-02-22 Fri 23:43
 今日の高知はポカポカ、気温は17℃。冷たい雨風の宮古島、気温17℃。同じ17℃でこうも違うものなのでしょうか?オリックスの高知キャンプはお天気に恵まれています!

 かくいう僕は、今東京・汐留でこの徒然歳時記書いてます。今日夕方、高知から伊丹経由で東京に入りました。高知から東京への直行便が満席だったための乗り継ぎでした。

 高知の東部球場をあとにしたのが午後3時すぎ。明日、明後日にオープン戦を控えているため、全体練習は早めに切り上げられました。メイン球場での練習が終わった午後2時すぎからは、なにやらTV番組の収録が・・・。僕は観たことがないのですが、打ったボールで発砲スチロールの板を何枚破ることができるか!ってなゲームらしいのですが・・・。TBSの番組だそうです。

 出演する選手はローズ、ラロッカ、カブレラの主砲に、なぜかコリンズ監督の4人。オリックスは外国人チームやないのに!番組の主旨からすると、パワーヒッターが出演するのは仕方ないのでしょうが。若手の岡田クンや、横浜からの古木クンもいるよ。TBSやったら横浜とちゃうの?それにハマ(濱中選手)ちゃんもいるのだから・・・・。

 そんな収録の途中で球場を抜け出して向かった高知龍馬空港。空港には阪神のファームの選手達が。一軍より一足先に大阪に戻るみたいです。平田監督、伊藤コーチなどと挨拶を交わし、乗り込んだ飛行機は当然同じ便。小さな機体がよけいに小さく感じられた伊丹までの40分でした。それにしても、明日のオープン戦を前にキャンプ地を離れるという辛さ、悔しさを抱えての帰阪の途。厳しい世界ですね、プロ野球は・・・・。

 明日は東京でラグビーの実況です。秩父宮での日本選手権、近鉄対慶應義塾の一戦を担当します。社会人の古豪・近鉄に、ラグビーのルーツ校慶應がどう挑むか注目の一戦です。夜はJSPORTS社スタジオに戻っての海外ラグビーの収録(生かも・・・)が待っています。オリックス対阪神のオープン戦も気になるところですが、明日もお仕事です。

 予報によれば、明日は冷たい風が吹き荒れるとか・・・。体調管理が難しい季節ですね。
僅か、2日足らずの高知でしたが、キャンプの取材もしっかりさせていただきました。次に高知を訪れるのは、やはり1年後なのかな・・・。次こそ、万全の体調で!

 「オオマエ!コトシノネ、オリックスネ、ツヨイノトチガウカ!ボク、ソウオモウワナ!」バルボンさん、今日もおっしゃってました。ホンマニ、ツヨイカモ・・・。タノシミ、タノシミ。


 
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つれづれscene64:バルボンさん!
2008-02-21 Thu 21:36
 乗った飛行機はプロペラ機。おそらく定員が100人にも満たない小型機です。ホノルルからマウイに向かうアイランドエアーを思わせる飛行機です。プロペラの音がハワイの離島気分をさらに高めてくれるのですが、それは妄想。現実は伊丹発高知行です。

 機内は満席。それもどこかで見たことのある顔ばかり。在阪放送局のアナウンサーやCS局の関係者などなど。「これはどうも、どうも」なんて挨拶を交わしながらのフライトでした。

 高知龍馬空港からタクシーで20分、オリックスが第2次キャンプを張る東部球場に到着です。あれっ、さっきまで飛行機で一緒だった取材陣は?みんな安芸に行ったんだ。皆、タイガースかよ。そらそーよ!

 快晴です。雨ばかりの宮古島とは大違い!(別に宮古島が悪いという意味ではありません)そしてなによりも暖かい。気温そのものよりも、南国の陽光に暖かさを感じます。

 グラウンドに出ると、なんと、カブレラ、ローズ、ラロッカ、3人の揃い踏み!これは壮観です。だって、居るだけで打ちそうなんだから・・・。そして、カブレラ選手のティーバッティングのお手伝いをしている、あの人を見つけました!

s-2月21日


 旧阪急ファンの皆様、バルボンさんです!ベネズエラ出身のカブレラ選手がスペイン語を話すことから、関西弁と英語、そしてスパニッシュが堪能なバルボンさんがしばらくの間、カブレラ選手の通訳兼親爺さんとしてそばに付かれるそうです。70歳を超える年齢とは思えない、スラっと伸びた背筋、軽やかなスナップスローは凄いのひと言!

 「オオマーエ!いつ来たか?」(バルボンさんを知る野球ファンなら、この台詞のモノマネはできるはずですね)「ボク、オソラク、コトシノネ、オリックス、ユウショウスルノトチガウカ!ボクネ、マチガイナイオモウワ。コトシノネ、ダセンネ、ホンマ、スゴイトチガウカ!」(旧阪急を懐かしむ心をお持ちの方なら、このカタカナの読みにくい台詞を、ほぼ澱みなく、スラスラと読むことができ、さらに上級の方なら、この台詞のモノマネもできるはずです。僕はできます!)

 確かに、今日のフリーバッティングで、ローズ、カブレラ、ラロッカの3人が並んだ時は、スタンドから溜息がこぼれるような打球の連発でした。某公共放送のY記者が「大前さん、このフリーバッティングだけでシーズン中も入場料取れますよ!」と。「なるほど!受信料みたいにね!」と僕が返すと、少し気まずい空気が・・・。僕、何か言いました?

 ホント、天気がいいと、取材陣の会話も弾むし、選手の気合も違ってきます。それに、今日の東部球場、お客さんの多いこと。正直、驚きました。

 「オオマーエ!ホンマ、コトシノオリックス、ユウショウスルノトチガウカ!ボクソウオモウワナ!」バルボンさんも楽しそう。今年は、ひょっとして。大きな声では言えませんが、ひょっとするかも!ねぇ、バルボンさん!

 ※バルボンさんとは・・・。
  1933年、キューバ生まれ。1955年に阪急ブレーブスに入団。来日初日が雪で、初めて見る雪に震えあがったとか。以降、盗塁王3度などのタイトルを手にしたほか、昨年、タフィー・ローズ選手が1354試合出場を果たすまでは、歴代外国人の最多試合出場の記録も持っていたかつての名プレーヤー。引退後は阪急でコーチ、通訳などを務め、オーナー会社がオリックスに変わった後も、地域コミュニティー活動の一環である少年野球教室の校長先生として活躍している。かつては映画やCMにも出演するほどのエンターティナーで、流暢な関西弁で多くのファンの心を掴んだ。マルカーノ選手(故人)やブーマー選手のヒーローインタビューでの通訳は秀逸で、数十秒にもおよぶ選手のコメントをいとも簡単に「ホンニン、モノスゴ、ウレシイ、ユウテルワナ」で片付けてしまうこともしばしば。サンテレビの初代解説者で、モノクロ画面の中のお洒落な帽子を被ったバルボンさんこそ、僕が初めて見たバルボンだったのでした!

 
 
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つれづれscene63:荷解きと荷造りの同時進行
2008-02-20 Wed 23:59
 久しぶりに池田の自分の部屋で書いてます。思えば、2月は出張ばかり。東京、沖縄、宮崎、この間に大阪に何度か戻ってまたどこかへ、ってな感じで久しぶりの自分のデスク。大きな荷物を先程、やっと解きました。でも、この徒然歳時記を書き終わったら、また明日からの遠征に備えての荷造りが待ってます。

 さて、明日からは高知です。伊丹から高知まではプロペラ機でわずかに45分。電車で京都や神戸に行くより時間がかからないのだから驚きです。高知入りの目的はもちろんお仕事。オリックスのキャンプダイジェスト第2弾の制作に向けての撮影と、あとは球団公式携帯サイトに寄稿するための取材などなど。やるべきことは山盛りです。

 プロ野球のキャンプもいよいよ終盤、仕上げの段階です。半月前に宮古島でみたチームが、高知ではどう変わっているか、楽しみです。外国人も揃ったし、清原選手だっているわけだし、高知での取材は大変だけれども、面白そうです。この週末には阪神とのオープン戦が組まれています。いよいよ、ですね。

 あと、僕が沖縄・宮古島で取材した映像やインタビューをスタッフが徹夜で頑張って編集してくれた「オリックス・バファローズキャンプダイジェスト」がヤフー動画で明日、アップされる予定です。パ・リーグ6球団すべての映像が見られるそうです。チェックしてみてください。

 さあ、夜も更けてきました。明日の荷造り始めます。解いた荷物が散らかる中での次の用意。頑張ります。

 明日は高知からの徒然歳時記。また明日・・・。


 
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つれづれscene62:そらそーよ!
2008-02-19 Tue 23:01
 今月は初の月間パーフェクトを狙っていたのですが・・・。昨日はダメでした。連勝(?)ストップです。海外ラグビー2試合のMAのための資料作りが終わったのが今朝の3時。微熱も未だ下がらずの状態でもありましたし…。残念でした。また出直しや!阪神・岡田監督が言いそうな台詞です。そらそーよ!

※MA:”Multi Audio"の略。映像編集後の音声編集作業のことを指す専門用語。この "Multi Audio"は和製英語。

 今日は東京のスタジオ(というより、録音ブース?)での海外ラグビーのMAで、南アフリカ共和国からの伝送映像に実況アナウンスを付けるお仕事でした。

 地球の地軸が傾いていることに起因する北半球と南半球での季節の逆転現象、つまり南アフリカでは今は真夏。選手達の顔から滴り落ちる汗、スタンドの観客の服装が夏なんです。寒い日本で違和感を抱きながらの実況です。

 午後3時からの2試合の2本録り。ほぼ4時間、モニターの前に解説の村上晃一さんと僕はへばり付き状態。でも、現場からの実況中継とは違ってテレビを見ながらの雑談チックな雰囲気で、結構リラックスしながらの収録です。いつもとは違った楽しさがありますよ。

 さて、今週末は東京で国内外のラグビー実況が待っています。その前には四国・高知に渡ってのキャンプ取材。今、僕がなすべきことは早く寝て体調を整えること。少し前にも書きましたが、プロ野球キャンプの頃、いつも弱ってます。不思議です。

 最近は、移動と実況用の資料作りに忙殺され、本は読めないし音楽は聴けない。そしてなによりゴルフもできない。うーん、気持ちが乾いて、内面の干ばつ状態。こんな時は、ぱぁーっと南の島へひとっ飛び!えっ、この前まで宮古島に行ってたって?。そらそーよ!

 
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つれづれscene61:今季最後の花園
2008-02-17 Sun 23:27
 今、風邪のピークかも知れません。
 
 さて、今日はマイクロソフトカップ準決勝、トヨタ自動車対サントリー、ラグビーの実況を担当しました。このカードは戦前の、激しい試合になるであろうとの予想通り、両チームの意地と意地とがぶつかり合う好ゲームになりました。

 放送席は実況担当の僕以外に、解説者がおふたり。今日は豪華W解説でした。ビッグゲームになると、今日のような解説者二人体制が採られます。それぞれ、違った視点からの解説もあって、一緒にお喋りさせていただいていても勉強になることが多いですね。

 しかし、難点がひとつ!けっして広くはない放送席に、これまたけっして小さくはないおやじが3人。窮屈です。TV の画面を通しても、あの”閉塞感”は伝わっているはずです。

 今日の解説は綾城高志さんと村上晃一さんのおふたりで、綾城さんが1964年、村上さんが1965年のお生まれで、ほぼ同世代。共に京都のご出身であり、学生時代(綾城さんは同志社、村上さんは大阪体大)はライバル関係にあったおふたりで、そういえばポジションも同じフルバックでしたね。村上さんは大学卒業後はずっと東京暮らしで、普段はほとんど、標準語アクセントでお話になるのですが、今日みたいに、関西でのゲームで関西人が3人集まると、もう関西弁全開になってしまうのですから面白いものです。

 試合の方はと言いますと、サントリーが前半苦しい時間帯をしのいでの見事な勝利。自分達の強みを思い切りぶつけるトヨタのラグビーに対し、相手の強みを消しながら、さらに相手弱点を突くというサントリーのラグビー。軍配は後者に上がりました。サントリーの”懐の深さ”が光ったゲームではなかったでしょうか。試合後の会見に臨む前、ひとり、煙草の煙を吹かしていたサントリー、清宮克幸監督のほっとした表情が印象的でした。そういえば、早稲田色が前面に出る清宮さんですが、実は大阪のご出身。関西弁が彼の口からほとんど消えているのが不思議です。

 さあ、来週はいよいよ決勝戦。トップリーグ14チームの頂点に立つのは三洋電機か、サントリーか!注目です。それにラグビーの日本選手権も始まります。国内ラグビーシーン最終盤のクライマックスが近づいてきましたね。

 今日のゲームは僕にとっての今シーズンの花園最終試合。大学選手権や高校ラグビー、そしてトップリーグ、熱い試合の現場に立ち会えて、仕事ながら本当に楽しませていただきました。秋には青々としていた、聖地自慢の芝はシーズンに深まりとともに傷んでいます。熱い戦いの痕跡です。2008年シーズンには、このラグビー場の”主”がトップリーグの舞台に復帰することになっています。これもまたひとつの楽しみです。

 窮屈な放送席での今日の中継、綾城さんと村上さんに僕の風邪がうつってないければいいのですが・・・。


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つれづれscene60:欠席届
2008-02-16 Sat 23:39
風邪が悪化してしまいました。毎年この季節は僕にとって鬼門です。熱が出るか、歯が痛くなるかのどちらか・・・。まったく、嫌になってしまいます。そういえば、体調万全で高知キャンプに行ったことがないような・・。今週半ばの高知入りを前にしての体調不良。いかんいかん。

 今、明日のラグビー中継、マイクロソフトカップ準決勝戦、トヨタ自動車対サントリーに関するお勉強が終わりました。放送で使うデータや資料は揃ったのですが、あとは僕が体調を戻すだけ。今日は早くやすみます。

 明日の花園は寒いとの予報。最近の東京や大阪の寒さを考えてれば、やはり、沖縄や宮崎が南国であることを再認識したのでした。宮古島では、このキャンプ一番の好天に恵まれたとか・・。今日も、自分の”晴れ男”ぶりを自慢げに語った人がたくさんいたはずです。プロ野球のキャンプも後半に入って、今日は各地で紅白戦や練習試合が行われたとか・・。ハムの中田がまた打ったそうです。凄い新人。ドラフトの抽選で、この男を引き当てた人はもっと凄い!

 今夜は少しダウンです。筆も進みません。そうか、パソコンだから正しくはキーボードを叩く指も、いまひとつ動きません、ですね。それより何より頭が回りません。すみません。徒然歳時記、今夜はお休み状態です。つまり、これは欠席届。受理して下さいね。

 また明日・・・。


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つれづれscene59:もう30年!
2008-02-15 Fri 23:30
 今日も宮崎からの徒然歳時記。レンタカーで国道220号を宮崎市内から一路、南へ。日向灘を左手に見ながら、目指すはライオンズのキャンプ地、南郷町。

 天気は快晴。日向灘も穏やかです。いつまでも続く同じような風景の海岸線を1時間ほど走った後、山あいの道を辿れば南郷スタジアムに到着です。市内から60㌔ほどの道のりでした。

s-2月15日①


 報道関係者受付で、ライオンズ広報の竹内さんと挨拶を交わしたあと、早速練習を見せていただきました。グラウンドでは、ケース別のシートノックが行われていました。実戦的な練習です。渡辺久信新監督ら首脳陣が見つめる中、緊張感ある練習です。そんな中、皆の気持ちを和らげる冗談を、ひとりのコーチが飛ばしています。声の主は大久保博元コーチ。背中には、D.OHKUBOの文字。そうデーブ大久保コーチです。コーチらしからぬ表記でしょ。今日も元気でした。
 
 埼玉西武ライオンズ。今シーズンからチーム名にフランチャイズである埼玉の地名が冠せられました。ライオンズにとって今年は節目の年にあたります。クラウンライターライオンズから西武ライオンズになったのが1979年。つまり、九州・福岡のライオンズから、埼玉・所沢を本拠地とするライオンズに変わって30周年を迎えるのです。

 ここで、おさらいです。昨日の徒然歳時記でご紹介したように、ホークスが福岡に移って20年。したがって、ライオンズがそこを去ってから、10年間は野球熱のとても高い九州にプロ野球チームが存在しなかったんですね。今となっては不思議な感じです。

s-2月15日②


 2月1日にスタートしたプロ野球のキャンプもいよいよ後半戦。明日は紅白戦や練習試合を組んでいるチームが多いようです。23日からはオープン戦がスタート。本格的な野球シーズンが間近に迫ってきました。宮古島からは「ローズとラロッカがキャンプに合流して活気づいてきましたよ!」とオリックスの佐藤広報の弾む声。野球ファンにとっては一番ワクワクする時期ですね。さあ、今年はどんなシーズンになるのでしょうか?

 宮古島→宮崎と続いた僕のキャンプ巡り。その最後は来週の高知になりそうです。左ひざの手術からの順調な回復ぶりが伝えられているナマの清原選手の姿が見られるかも。カブレラ選手のオリックスのユニフォーム姿も楽しみです。

 なんだか、体が熱っぽい。風邪ではなさそうだし・・・。
 体の疲れに気候の変化と気の緩み。今夜は早めにやすみます。

 この週末は、半月ぶりのラグビー実況です。トヨタ対サントリー。
 凄い試合になりうそうです。



 

 
 
 

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つれづれscene58:もう20年!
2008-02-14 Thu 22:10
 今朝8時前に伊丹を発って1時間、その飛行機は宮崎空港に降り立ちました。途中、眼下に真白な雪を冠した急峻な四国山地の山々、遥か南に霞む室戸岬を望んだかと思えば、あっというまに真下に広がる海は黒潮洗う日向灘に変わっていました。南国・宮崎です。

 到着ロビーには、プロ野球キャンプ地のメッカに相応しい装飾が施されています。ユニフォームや写真パネル、各種グッズなどの展示は、野球好きの心を高揚させるのに充分な演出です。

s-2月14日①


 快晴。吹く風は少々冷たいものの、柔らかな陽射しはまさに南国のそれ!悪天候に悩まされ続けた先週の宮古島とは大違いです。

 空港からタクシーを走らせること20分。生目の杜運動公園に到着です。そうです、福岡ソフトバンクホークスのスプリングキャンプの舞台、”アイビースタジアム”です。僕が球場に着いた午前9時半、ホークスの練習が始まりました。入念なウォームアップからのスタートでした。

s-2月14日②


 「あっ!王監督だ」ON全盛時代(王、長嶋がジャイアンツの中軸を占めた1960年代半ばから1979年代半ばまでの期間で、ふたりの働きでジャイアンツはV9という不動の金字塔を打ち立てた頃)に幼少時代を過ごした僕にとって王貞治さんは永遠のスターです。お元気そうで何よりです。

s-2月14日③


 球場入り口のエンブレムで気付きました。今年2008年はソフトバンク球団の前身、南海がスタートして70年、さらにホークスが大阪から九州に本拠地を移して20年目の節目だそうです。選手達のユニフォーム右袖にはこのエンブレムが縫い込まれています。僕が子供の頃のホークスは南海で、広瀬、野村、ブレーザーらが緑を基調にしたユニフォームを身につけて、我が阪急ブレーブスと戦っていたのです。

 僕とホークスの縁は少なからずあって、僕の実況アナウンサーとしてのデビュー戦は南海対阪急の試合でした。ラジオの中継で、解説はたしか、穴吹義雄さんだったかなぁ。以降、ホークスの試合は数多く担当させていただきました。あの頃のホークスは決して強くなかったけれど、そのホークスが福岡に本拠地を移すと決まったときはショックでした。大阪球場最後の試合は勿論現場に立会いました。杉浦忠監督(当時、故人)の南海の将としてのファンへの最後のメッセージ「行ってきます!」は今でも忘れられません。あの年、1988年は同時に阪急も無くなった年でした。

 あれから20年ですか。ホークスはすっかり九州の地にその根を下ろし、今や、球界を代表するチームなんですものね。不思議なものです。オーナーカンパニーと本拠地は変わっても、ホークスの近くで仕事をしている自分がいるのですから・・・。そういえば、ここ2年、僕はホークスの開幕戦とホーム最終戦という節目のゲームの実況を担当させていただいています。やはり、縁なのかなぁ。

 そんな、想いに耽っているうち、練習時間はあっという間に過ぎていったのでした。今年も、強いかも、ホークス。

 「どげんか、せんといかん」という危機感から立ち上がった宮崎。プロ野球キャンプで賑わうこの2月。街は活気に溢れています。

 明日は、南郷町のライオンズキャンプまで足を伸ばそうかと思います。
 明日も宮崎からの徒然歳時記です!

 

 

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つれづれscene57:傍らに人無きがごとし
2008-02-13 Wed 23:59
 断じて盗み聞きではありません。聞こえてきたのだから仕方がないのです。僕自身の名誉のために言わせていただきますが、あくまで”hear”であって”listen”ではないことを、重ねて強調したうえで、今日の徒然歳時記を書こうと思います。

 それは今夜の出来事でした。編集スタジオを出て、阪○電車のシートにやや疲れ気味の体を沈めた直後のことでした。僕の前に立ったふたりの男女。そうアベックです。死語ですか?ならばカップルとでも言い改めましょう。サラリーマンとOLといった風情の、年の頃は20代半ばくらいかな・・・。やたらと体を密着させたうえに、指と指を絡めるほどの仲睦ましきそのふたりはやがて会話を始めました。電車は満員だったことを言い忘れておりました。

 以下、その会話です。繰り返しますが、耳をそばだてていたわけではありません。自然に聞こえてきたのです。あしからず・・・。

 男「●●さんと■■さん、僕らの仲に気付いてるかもしれないよ」
 女「かもしれないわ」
 男「だって、やたら僕達のこと散策してくるし・・」
 僕(心の呟き)「それを言うなら”詮索”やろ!散策してどないする!」
 女「ほんま、散策してくるよね。ほっといて欲しいわ!」
 僕(心の呟き)「仲が良いと、散策で通じるんや」
 女「ねぇ、マー君、そのワイシャツ、首が苦しくない?」
 僕(心の呟き)「へぇー、彼氏、マー君なんだ」
 男「ちょっと、苦しいかも。ワイシャツの首周り何センチってかいてある?」
 女「届かな~い。ちょっと、しゃがんで・・」
 男「ごめんごめん。これで届く?」
 女「届くけど、見えないよ」
 男「じゃ、あとで脱いだときに見て・・・」
 女「うん」
 僕(心の呟き)「あとで脱ぐって・・・。何するの?まさかシャツ脱いで、散策はしないだろうに」

 というような具合で、体ピッタリ、言葉ネットリのおふたり。満員の電車内での、ふたりだけの”ワールド”。まさに、傍若無人、「傍らに人無きがごとき」ふるまいでした。

 さらに、僕は見てしまったのです。マー君のズボンのチャックが開いているのを・・・。電車からの降り際に「マー君、チャック・・・」との忠告も考えたのですが、お節介は止しました。だって、そのズボン、どうせあとで脱ぐかもしれないのだから・・・。いやー、今日は深いわ・・・。


 
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つれづれscene56:変な話!
2008-02-12 Tue 23:43
 寒い。冷たい。本当の冬とはこんなものですね。遥か南の島の雨風に「寒い、寒い!」を連発していた自分が恥ずかしいです。気温17℃、ダウンジャケット不要の島の気候に甘えてました。冷たい北風、舞う粉雪が身に凍みます。日本は広い。

 今日もバタバタと一日を過ごしました。オリックス宮古島キャンプダイジェスト映像のナレーション原稿を書き上げ、球団携帯サイトの記事を更新し、ひねもす、パソコンのキーボードを叩いていたような気がします。そして、今も・・・。

 最近、気になっている言葉があります。違和感のある言葉です。しかもそれは結構、氾濫しているのです。変な話、放送現場やインタビューなどでも、かなりの頻度でその言葉と遭遇します。おわかりですよね。僕が今、敢えてここで使った「変な話」がそれにあたります。

 「変な話、それって面白くない?!」「変な話、君の言うことは正しいかもしれないが・・・」「変な話、明日もし、雪が降ったらどうする?」などなど、その用例は実に幅が広いのです。あえてこの言葉を品詞分類するならば、接続詞にあたるのでしょうか。

 接続詞とは、単語と単語、また前後の文節や文をつなげるもので、語句と語句、文と文のあいだの前後関係を明らかにし、論理に首尾一貫性を持たせるために使用されます。ただし、頻用はかえって文意を掴みづらくすることもあるのですが・・・。順接(だから)、逆説(しかし)、並列(および)、添加(しかも)、選択(それとも)、転換(ところで)などの働きがあることは皆様、ご存知の通りです。

 「変な話」という接続詞を正しく使うならば、「変な話かもしれませんが、実は、本当にあった出来事なのです」的な用例しか見当たりません。今、世間に出回る「変な話」は、逆説、順接、転換など、様々な使い方ができるマルチな接続詞となっているように思えます。皆さんも注意して聞いてみてください。もしかすると、あなたご自身も知らず知らずのうちに使っているかもしれません。
 
 その「変な話」という言葉を使わなくても、意味は通じますよね。意味のない無駄な言葉です。本当に、「変な話」なら、話は別ですが…。

 言葉というものはその時々によって変化する生き物です。最近では、本来文法上では誤った使い方とされる「見れる」「着れる」などは、言葉を生業とするアナウンサーによって平気で使われていますよね。正しくは「見られる」「着られる」です。正しい用法を理解したうえで、時代に即した表現に徹しているのならいいのですが・・。

 僕が最近耳について仕方ない言葉、「変な話」、万能接続詞的な扱いで発せられる「変な話」、「変な言葉」です。



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つれづれscene55:ローテの谷間
2008-02-11 Mon 22:54
 今日も宮古島で書いてます。来島4日目ですが、ホテルと球場の往復のみで毎日が終わってゆきます。ゴルフも観光もなし!お仕事のみの毎日です。当たり前?そうですよね・・・。

 この4日間はオリックスキャンプに密着し、ひたすら選手達の動きをビデオカメラで追いかけ、キャンプダイジェスト映像に登場していただく選手のインタビュー撮りに終始しました。第2クール最終日の今日は、コリンズ監督と赤堀、水口両コーチにお話を伺うことができました。皆さん、ご協力有難うございました。

 さて、今回宮古島で取材したものは、オリックス・バファローズの公式携帯サイトの”Bsリポート”で毎日更新されていますので、ご興味ある方は是非、アクセスしてみてくださいね。そして、今日まで撮り貯めた映像素材の編集が大阪で待っています。この、編集が大変です。ナレーションも入れなければなりません。このバファローズキャンプのダイジェスト映像、出来上がりましたら、その視聴方法などはこのブログでお知らせしますね。お楽しみに・・・。

 のどかな島で慌しい時間を過ごすという、それこそ矛盾(scene51参照)の中に身を置いていると、世の中の動きが分からなくなってしまいますね。本土に戻って、しっかり社会復帰できるか心配です。寒いんだろうな・・・。いくら天気がすぐれないといっても南の島では気温が17℃くらいまでは上がりますから、春のような陽気に慣れてしまった体に、本土の寒さは堪えるだろうなぁ。渋滞や人ごみ、日常の現実が待っています。

 ところで、今日まで世間一般は3連休だったのですね。関西からもたくさんのファンが宮古島まで、バファローズの激励に訪れていらっしゃいました。Jスポーツをご覧の視聴者の方から声をかけていただいたり、中にはこのブログに現地から携帯電話でコメントを入れてくださった方もいらしたほどです。Tさんありがとうございました。また、球場でお会いしましょう。

 僕はこれで、いったんオリックスキャンプを離れますが、今週末は宮崎に入ってホークスとライオンズのキャンプにもお邪魔する予定です。野球モード全開になってきましたね。と、思いきや、まだまだラグビー中継もありまして、今月は国内のみならず海外ラグビーの実況も待ってます。そう、日々、勉強でございます。

 今日は、テーマもなく、薀蓄を語ることもせず、はたまた笑いや涙を誘うこともない徒然歳時記になってしまいました。伝言板みたい・・・。申し訳ございません。

 ノンセクション、ノンタイトルの徒然歳時記55回目。お許しください、今日は”ローテーションの谷間”ということで・・・。明日、宮古を離れます。



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つれづれscene54:雨上がり~晴れ男とコンビニとバギー~
2008-02-10 Sun 23:01
 ようやく雨が止みました。僅かな時間ではありましたが、南国の太陽が顔を覗かせてくれました。オリックスキャンプ9日目、久々の屋外での練習となりました。キャンプはこうでなくっちゃ!今日も宮古島からの徒然歳時記です。

 「晴れを連れてきてあげたよ」今日来島し、球場を訪れたほぼ全ての人が言った台詞です。僕も何十回、聞きました。そこまで言うなら、ずっていて下さいよ!今日の宮古島市民球場は多くの”晴れ男”と”晴れ女”で賑わいました。

 オリックスが宮古島でキャンプを行うようになって、今年で16年目。この時期の島の恒例イベントと化しています。空港や街中には、オリックス・バファローズを歓迎する幟やポスターが・・・。有り難いことですね。

 さらに、島内にある全国規模のコンビニエンスストア、♪あなたとコンビに!ファ○リーマート♪では”オリックス・バファローズキャンペーン”が実施されています。ポイントを貯めて応募すれば、マスコット人形やスポーツタオルなどが当たるというもの。お弁当やパンにはご覧のような、ネッピー&リプシー(オリックスのマスコット)のシールが貼られています。

s-2月10日②


 そう言えば、僕の滞在する海辺のホテル(いい響きでしょ!)の近くにある、ファ○マの入り口には、”日本最南端のファ○リーマート”という看板が立てられています。チョッとした感動ですよ!

 ところで、どの球団のキャンプもそうなんですが、メイン球場とサブグラウンド、ブルペンや室内練習場などはそれぞれ離れた場所にあって、必要に応じて、監督、コーチ、選手、それにスタッフはそれらの間を往き来しなければなりません。ジャイアンツの宮崎キャンプなどはその移動距離がハンパじゃないので大変です。オリックスのキャンプでも、メイン球場からそれぞれの施設へは、200~300メートルの隔たりがあります。徒歩、ランニング、車など移動手段は様々です。

 ブルペンの裏でこんな秘密兵器を見つけました!

s-2月10日⑤


 バギーです!ナンバープレートも付いていて公道も走れますよね。このバギー、主に裏方スタッフの皆さんが各施設間の移動に使われているもので、スピードが命の仕事には欠かせないギアなんです。ぽつんと置かれたバギー、「乗ってみたい!」という衝動に駆られるも、そこは常識ある言動がモットーの僕としては、最大限の自制心をもって、その横を通り過ぎたのでした!

 夕方、僕が室内練習場からメイン球場へと歩いていると、後方から轟く爆音。その刹那、僕の傍らを疾風の速さで通り過ぎたバギー!急ブレーキのかかった車上から、不敵な微笑を湛えて振り返ったその顔は・・・!

s-2月10日①


 松本正志さんです!昨日に続いてのブログ登場です。さすがは、かつての甲子園優勝投手。キマッテマス・・・。「大前ちゃん!乗ってく?」という言葉を期待した僕でしたが、松本さんはたったひと言。「ほんじゃ・・」

 オリックスのキャンプも明日は第2クール最終日です。選手達の口からは「もうバテバテです」や「全身パンパンに張ってます」の声。明日頑張れば、お休みですよ!頑張ってくださいよ!

 明日、どうか晴れますように!”晴れ男”、”晴れ女”の皆さん、集合!



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つれづれscene53:元甲子園投手、ふたり・・・。
2008-02-09 Sat 22:03
 大阪は11年ぶりの大雪。僕のいる宮古島は大雨。日本は広いです。今日も、宮古島から書いてます。オリックスのキャンプ取材2日目も天気は好転せずに、強風を伴った雨でした。気象台に問い合わせると、風速は常時10m/sを超えているとのこと。当然、メイングラウンドの宮古島市民球場は使用できません。そんな時は、そう、お馴染みの室内練習場です!今年はここが、メイングラウンドと化しています。
 
 内野がすっぽり入る広さを持つ室内練習場ですから、ここでフリーバッティングや守備練習は可能です。気温17℃とはいえ、陽射しのない南の島はとても寒く感じられます。普段なら立入禁止の練習場に、今日はファンの皆さんの入場が許可されました。コリンズ監督の配慮でした。ファンに優しいんです。他意はありません。

s-2月9日①


 練習風景を撮影していると、カメラのモニターにテープ残量が僅かになった時の警告サインが・・・。ところが、替えのテープがありません。正直焦りました。しかし、ここで僕が狼狽してはいけません。「どうしよう!」冷静に考えると、妙案は案外たやすく思いつくものです。「スコアラーさんにテープを貰おう」完璧です。練習場のあちこちには、ビデオカメラが設置されています。そのテープを譲ってもらえば問題は氷解します。スコアラーさんの姿を探すと、いたではありませんか、僕と同級生(クラスメイトという意味ではなく、野球界では同学年の者同士は同級生と呼ばれ、一部例外を除いて仲が良いものです)の森浩二スコアラーが・・・。1979年の夏の甲子園で、高知商業を準優勝に導いた左腕投手です。「いいよ!」と言って、テープを2本もくださいました。有り難や同級生です。

 今日は、練習風景の他、投手2人、野手3人のインタビューを収録させてもらって、さて、いざ最後のインタビュー!っていうときに、また、ビデオカメラの警告ランプがつきました。バッテリーが切れかかっていたのです。今日はヤケクソ、もとい、張り切ってカメラを回しすぎたからでしょうか?バッテリーの替えもありません。そうです。もうお分かりでしょう。スコアラーさんに頼んで何とかしよう!またまた、同級生が僕を救ってくれました。ナイスリリーフ!浩ちゃん(森浩二スコアラーのこと)ありがと・・・。

 さて、雨続きのキャンプ、苦労しているのは選手たちだけではありません。いわゆる裏方さんも大変なのです。グラウンドの整備や、その他諸々の一切合財を担当する人々がいらっしゃいます。その親分格がこの方!

s-2月9日②


 松本正志さんです。僕より2歳年長の松本さん、高校野球ファンならご存知でしょう。1977年の夏の甲子園大会で、見事に優勝を果たした東洋大姫路のエースです。東邦高校との決勝はまさに名勝負でした。

 ところで、松本さんは大のラグビーファンで、特に神戸製鋼フリークです。野球の現場であるにも関わらず、松本さんと僕の会話は”ラグビー話”。今日も、来季の神戸製鋼について二人で熱く語ってしまいました。実は、この球場のすぐそばの陸上競技場では、大学日本一に輝いた早稲田大学ラグビー部が昨日まで合宿をしていました。密かにその練習を見学したラグビーファンの元甲子園優勝投手は「やっぱり、五郎丸は違うわ。豊田も凄い!神戸製鋼入れへんかな・・・」ですって。結局、そこかいな・・・・。

 そんな松本さんが、今日の練習終了後、室内練習場の天井を見つめて、こう呟いたのを僕は聞き逃しませんでした。「今年は、室内ばっかりや。これだけ中で練習してるんやから、ドームでは強いんとちゃうか・・・」 ごもっとも!

 
 
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つれづれscene52:雨の宮古島
2008-02-08 Fri 23:25
 到着ロビーを出ると、燦燦と降り注ぐ南国の太陽、海からは潮の香りが仄かに漂うブリーズ。そう、誰もが抱く南の島のイメージ。それらが僕の身勝手な妄想であることは、トランジットのため降り立った那覇空港の気配でわかりました。
 
 それでも、宮古行きの便の中で、キャビンアテンダントが告げる「宮古島のお天気は小雨。気温は17℃でございます!」の現況が40分の時間を隔てれば、「少しは回復に向かうかも・・・」という僕の思いは、儚くも叶えられませんでした。

 宮古島で降り注いでいたのは瀟瀟たる雨。風もブリーズとは程遠い横殴りのそれ。昨日までもずーっと雨であることは伝え聞いていましたが、ここまでの嵐とは・・・。気を取り直して、レンタカーのハンドルを握り、いざ、宮古島市民球場へと向かったのでした。強い雨で前が見えない!しかし、勝手知らないレンタカー。ワイパーのスイッチを探すのにひと苦労、オリックスキャンプ取材の前途多難を思わせる宮古島上陸劇なのでありました。
 
s-2月8日①


 球場に到着すると、予想通り、グラウンドは無人。何かむなしい光景です・・・。スコアボードの左側に見える建物が室内練習場です。あの中では、熱く、厳しい練習が行われているはずです。いざ、室内練習場へ!

 室内に入ると、聞こえてきました。バットがボールを弾く快音、グラブにボールが収まる際の乾いた音。野球の取材に来た実感が湧く瞬間です。皆に挨拶をするたびに、「大前ちゃん、雨連れてきたな!」って。どうもみんな、この天候を誰かのせいにしたいみたいです。「ずーっと、雨だったの知ってましたよ。僕じゃないですよ!」こんな会話を幾度となく繰り返していると、キャッチャーの日高選手が僕の顔見て、♪私の~お墓の前で~、泣かないでください♪。雨で湿った僕の髪形が彼をしてそんな歌を歌わしめたのでしょう。ちなみに日高選手は低音の美声です。これホントです!

 しかし、キャンプを撮影するにも、やはり室内じゃ絵にならないんですよね。

2月8日③


 室内練習場のワンシーンですが、みんな外で思い切りプレーしたいはずですよね。せっかくの宮古島キャンプなのに・・・。右手前の後姿はコリンズ監督。ちょっとこの悪天候続きにイライラモード、コワイコワイ!結局、キャンプ取材初日は室内練習風景の雑感撮影と、3選手にインタビューさせて頂いてグラウンドを後にしたのですが・・・。

 なにはともあれ、明日こそ晴れますように。海沿いのホテルの窓を今も雨と風が叩いています。ずっと昔の台風中継を思い出しています。このままでは、明日のブログタイトルも今日と同じになってしまう・・・・。



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つれづれscene51:矛盾???
2008-02-07 Thu 23:59
 楚人有鬻盾与矛者。誉之曰、「吾盾之堅、莫能陥也。」又誉其矛曰、「吾矛之利、於物無不陥也。」或曰、「以子之矛、陥子之盾、何如。」其人弗能応也。(『韓非子』難編)
 
文字化けじゃないですよ和文に換えると、こんな感じですかね・・。 楚人に盾と矛とをひさぐ者あり。これをほめていはく、「わが盾の堅きこと、よくとほすものなきなり。」と。また、その矛をほめていはく、「わが矛の利なること、物においてとほさざることなきなり。」と。あるひといわく、「子の矛をもつて、子の盾をとほさばいかん。」と。その人こたふることあたはざりき。漢文の授業に出てきましたよね。”矛盾”という故事成語。

 下の写真は、まさに僕の中に存在する矛盾です。高カロリーのスナック菓子が”矛(ほこ)”なら、”盾(たて)”が厚生労働省が認めた特健康用食品、茶カテキン540mgの緑茶なのでしょうか・・・。体脂肪を気にするのなら、食べてはならないスナック菓子。万が一、食してしまった際の気休めという名の解毒剤が健康緑茶。飲む(くらい)なら食うな!の正論。僕の目の前のパラドックス。うーん。この奇妙な取り合わせで、随分考えさせられました。暇なんですかね・・・。

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 今国会で侃侃諤諤の論戦が展開されている道路特定財源の問題や、自らの都合だけのさほど説得力のない言葉で、一方の球団への入団を主張する外国人投手など、世の中に存在する矛盾は少なくないですよね。どうやら、僕らの周りには、理論、理想と現実のギャップが多く存在していますね。矛盾だらけなんです。

 ”つじつまがあわないこと”が矛盾なら、その反対の”つじつまがあう”という意味の言葉は何でしょう・・・。あえて充てるなら、”首尾一貫”でしょうか。うーん、難しい。今日は、自分の身近な矛盾に笑ってしまったことから、何やら、変な方向にお話が進んでしまいました。皆さんの周りにも、いろんな矛盾、存在しませんか?

 童謡の”かごめうた”の歌詞の矛盾を思い出しました。歌詞の解釈には諸説あって、日本人の死生観を表している歌、とも言われたりします。ちょっと怖くて深い歌を、無邪気な子供が歌って遊んでいる様子に、そもそも矛盾を感じるのですが・・・。(この”かごめうた”についてはまた、あらためて触れてみたいと思います。)
 
”かごめ かごめ 籠のなかの鳥は いついつ 出やる
 夜明けの晩に 鶴と亀が すべった
 うしろの正面 だあれ”


 ”夜明けの晩”、”うしろの正面”。なんという矛盾・・・。
 
 スナック菓子と健康緑茶・・・。僕の矛盾ってちっぽけ・・・?




 
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つれづれscene50:気分は南の島へ・・・!
2008-02-06 Wed 23:59
 寒いですね。深深と冷え込みます。サッカー日本代表戦も雪の中での熱戦でした。それにしても、相手国・タイの選手にとってはこの雪と寒さは大きな敵となったのではないでしょうか?インドシナ半島中央部に位置するタイ、年間の平均気温が28.5℃ということで、今日の寒さは堪えたはずです。立春を過ぎたといっても、まだまだ寒さは続きそうですね。

 こう寒いと、暖かいところへ行きたくなりますよね。そうです、仕事とはいえ、僕の南国行きが近づいてきました。オリックスの宮古島キャンプです。今回はかなりの強行軍で、通常の取材に加えて、キャンプダイジェスト映像の撮影もあって、宮古島市民球場と隣接のブルペンなど、動き回らなければなりません。あとはお天気だけですね。今年の沖縄、2月にはいってからは雨ばかり。そろそろ、晴れる頃でしょう・・・。希望的観測です。

 オリックスが初めて宮古島をキャンプ地としたのは1993年。あのイチロー選手がまだ鈴木一朗だった頃です。当時の宮古島といいますと、トライアスロンとスクーバダイビングのメッカとして”知るひとぞ知る”的な島だったように思います。島一番の盛り場は、判で押したような地名の”宮古銀座”で、ここに商店や飲食店が集中していました。15年前、その繁華街を徘徊している際に、”モ○バーガー”を見つけたときの感激は今でも忘れられません。なかなかの偏食家である僕は地方での食事が口に合わないことが多く、その際は同じ原材料をマニュアル通りに調理したファーストフードが一番のご馳走になるからです。

 あの頃と比べると、今の宮古島は大きく変わって、その変貌ぶりに隔世の感を禁じ得ません。新空港にリゾートホテルとゴルフ場、大型スーパーも知らぬ間に出来上がり、遊びや買い物に困ることはなくなりました。さらにはモ○バーガー以外にも、いくつかのファーストフード店が進出したほか、全国展開のコンビニエンスストアも島のあちこちに建てられるなど、そのさまはまさに島の経済成長を示しているかのようですよ。すごい変わりぶりです、ホント。

 沖縄本島から南西に300キロの宮古島。北緯24度の亜熱帯のその島は東に開けた太平洋から日が昇り、東シナ海の遥か西に夕日が沈む、まさに南の楽園。週末は、そんな島から、徒然歳時記を発信したいと考えています。こう冷え込むと、暖かい南の島のお話でも・・・、って気になるものです。

 さて、最後に・・・。知人からこんな写真付きメールが届きました。

 s-2月6日


 あるスーパーマーケットの食品コーナー。餃子だけが多く残っている様子が克明に写っています。世間を騒がす”毒入り餃子”の影響でしょうか。写真の商品は国内生産で、まったく関係ないのにね・・。横のシュウマイがやたら売れているのが可笑しくありませんか・・・。

 せっかく、南の島ネタで暖かい気持ちになれたのに、締めがこの写真じゃ寒すぎますね。何せ冷凍食品ですから・・・・。徒然歳時記50回目、おしまいです。



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つれづれscene49:”野球好き”の独り言
2008-02-05 Tue 23:41
 また新たに中国製の餃子から、別の有機リン系の殺虫剤が検出されたとのこと。これまでに検出されていた”メタミドホス”とは別の農薬で、高濃度の”ジクロルボス”という殺虫剤だそうです。まだまだ、この事件の出口は見つかりそうにもありません。

 賞味期限の改ざん、嘘の食品成分の表示、さらには産地偽装と去年から相次ぐ、”食”に関するトラブルですが、ついに毒にまで発展しましたか。消費者は何を信じればいいのか・・・。

 生来、天邪鬼の僕は昨日の宣言通り、餃子を食しましたよ!少し甘めの味噌ダレでいただく焼き餃子でとても美味しかったです。ところで、この徒然歳時記をお読みいただいている方の中で、マスコミ志望の方がいらっしゃいましたら、前述の”メタミドホス”と”ジクロルボス”という毒性の強い薬品名をご記憶されておくことをお奨めします。必ず、筆記試験に出題されますよ。そして、餃子のお話はここまで・・・。

 次に、プロ野球の話題を・・・。毎日各地から届く、キャンプ情報。それらを見聞きする限り、全てのチームが優勝しそうですね。実際僕も、オリックスのキャンプ情報を文章にしています(オリックス・バファローズ公式携帯サイト用)が、伝わってくるのはいいことばかり。まあ、本当のところは相手との力関係で成績の上下が決まるわけですから、オープン戦あたりから、戦力についての相対評価が見えてくるのだと思います。

 ある外国人投手による二重契約問題。一方のより金銭的に条件の良い球団に入りそうだということです。連盟からの、”裁定”ではない”勧告”でも、あとから好条件を出した球団への入団が望ましいとのこと。仮契約を済ませ、FAXとはいえ問題の投手の自署のサインまで取っていた球団は後に引かない構えを見せ、全面対決の姿勢を打ち出しているそうです。確かに、このままでは紳士協定という今までの慣習が崩れてしまいます。難しい問題ですね。

 人間の信義よりも、金銭を優先させたその外国人(代理人も含めて)に適切な(決して軽くない)ペナルティーを科して、事を先に進めるべきではないでしょうか。キャンプ地では、レギュラー獲得、故障からの復帰、一軍昇格など、それぞれの目標に向かって選手達は汗を流しています。既に真剣勝負を戦う選手達に、この問題はどう映っているのでしょうか?、”しらけた”印象を抱いているか、もしくは”無関心”だと思うのですが・・。この時期に、この種の場外乱闘。愉快ではないですね。

 プロにしか投げられない球を、これまたプロならではの技術で打ち返す。僕達が素直に憧れ、感動するプロ野球のイメージがこの手の事件、問題で崩されてゆくのが辛いですね。早く解決の出口を見つけて欲しいものです。

 またまた”野球好き”の独り言・・・。

 

 
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つれづれscene48:餃子に罪はなし・・・。
2008-02-04 Mon 23:39
 関西では久しぶりに陽射しが戻りました。吹く風は冷たくとも、陽光があれば、ずいぶん気持ちも違います。そう言えば、今日は二十四節気の”立春”ですね。暦のうえでは冬と春の境目。八十八夜や二百十日などの節目の起点もこの立春なんだそうです。
 
 この立春の頃、旧暦では新年、お正月を迎えるわけで、太陰暦に習えば今年の正月は2月7日だとか。神戸のチャイナタウン”南京町”では毎年この時期に”春節祭”が行われ、歌や踊り、獅子舞に龍舞、雑技や中国武術が披露され大いに賑わうのです。しかし今年はこの新年のお祭りに、ある事件が暗い影を落としています。”毒入り餃子事件”です。

 餃子=毒という、間違った法則が頭に刷り込まれてしまった消費者の餃子離れが進んでいるそうです。変な話ですよね。毒が混入された冷凍餃子が見つかって、不幸にも被害者が出てしまったことは事実です。しかし、餃子そのものに害があるわけではないのに、南京町の餃子店にも影響がでているとか・・・。いわゆる根拠のない”風評被害”です。TVのニュースで頭を抱える餃子店の店主が映し出されていました。

 思い起こせばちょうど1年前、TV番組の影響で飛ぶように売れ、品不足の状態が続いていた納豆が、番組内容に捏造があると分かったとたん、売れ残りの山。あの時はまるで納豆が悪者みたいな扱いを受けて、納豆好きの僕としては心を痛めたものでした。今回も同じ現象じゃないですか。まるで餃子が悪いみたいで・・・。”罪を憎んで餃子憎まず”ですよね。

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 生来、天邪鬼の僕はこんな時にこそ、餃子を積極的に食べたいと思いますね。去年、ひたすら納豆を食べ続けた時のように・・・。神戸の餃子専門店の白眉たる、”赤○ん”や”ひょ○たん”に行きたくなってきました。ついでに、売り上げが3割ほど落ち込んでいるという冷凍餃子(写真。ただしさすがに○Tフーズ社製はちょっと・・・)を買い占めてみたいという衝動に駆られますね。なにせ、天邪鬼なもので・・・。

 いずれにしても、今回の”毒入り餃子事件”の可及的速やかな原因究明と一日も早い解決を望んで止みません。そうでなければ、3日後に春節祭を迎える神戸の中華街に、本当の春は訪れないのですから・・・。
 

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つれづれscene47:無題
2008-02-03 Sun 23:51
 今日、首都圏は雪だったそうですね。マラソン、競馬、そしてラグビーと雪の影響で中止・順延となったみたいで・・・。TVで見ましたが、結構積もってましたね。関西でも内陸や山間部では雨が雪に変わって、道路・交通に影響が出ていました。それにしても、以前にも書きましたが、今年の冬はお天気悪いですね。

 オリックスの宮古島キャンプも、初日から3日連続の雨だそうで、屋外でバッティング練習や守備練習ができず、少し選手の間にもフラストレーションが溜まり始めているとか・・・。せっかくの南国でのキャンプなのに残念ですね。僕が、宮古に入る週末には晴れて欲しいな・・。晴れれば、この時期の宮古島は値打ちがありますからね。

 ところで、今日友人に電話をかけると、「今、大前さんのブログ読んでたんやけど、文字多いわ!」って言われました。「そうかな、もっと活字に慣れてよ!」って返しておきましたが・・・。文字多いですか、このブログ?そういえば、ここ数日、写真も添付してませんね。余計に文字が混み合っているように感じられるのかも知れません。

 この”徒然歳時記”を書き始めて1ヶ月半。sceneも今日で47です。最初は「誰が読んでくれるんだろう?」という気持ちで書き始めたのですが、結構、読んで頂いているのですね。有難いことです。徐々に、読者の方の数も増えて、最近は少しプレッシャーを感じながら、毎日書いてます。前出の友人にもこの”徒然歳時記”のことは伝えておらず、「どうやってこのブログの事知ったの?」って聞くと、「”大前一樹”で検索すれば出来きたよ・・・」との返事。「なるほど!」と感心するも、”大前一樹”で検索するなって・・・。

 仕事ではない部分での毎日のルーティーンにこの”徒然歳時記”があると結構、大変なんですね。”文章を書く”という行為自体は何ら苦にはならないのですが、困るのは”ネタ”なんです。毎日毎日、楽しくて、面白くて、感動的な出来事って、そうないじゃないですか。何もしたくない時ってありますよね。いいネタがあったら提供してくださいね!

 勘の良い読者の方なら、もうお気づきでしょう!「今日の大前、ブログのネタに窮してしるな・・・」って。ピンポーンです。毎日続けることの難しさを感じている昨今です。

 そういえば、今日はラグビーのお話はしませんでしたね。今日僕が実況した、クボタ対九州電力、神戸製鋼対日本IBMのトップリーグ2試合は、熱のこもった好ゲームでした。詳細は控えます。理由はありませんが・・・。
 
 今日の”徒然歳時記”のタイトルは”無題”。題材が無いというタイトル。
 今日も文字数が多くなってしまいました。



 
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つれづれscene46:ラグビートップリーグ最終節
2008-02-02 Sat 23:24
 明日のラグビー実況に備えての勉強(資料・データ作りなど実況に必要なものを揃える事を僕は勉強と言ってます。選手が試合に臨む前の練習みたいなもの)が今終わりました。ジャパンラグビートップリーグの最終節のうち、僕は花園でのクボタ対九州電力、神戸製鋼対日本IBMの2試合を担当します。

 今日、神戸製鋼のプレーオフ進出の可能性がなくなりました。一日早く行われた試合で東芝が勝ったためです。明日、神戸製鋼が勝利を収めたとしても”勝ち点1”が足りないのです。明日の試合を実況する僕にとっても、大きなフォーカスのひとつが消えて、どのような視点で喋ればいいか悩んでいます。勿論、対戦相手のIBMにとっても負けられない一戦なのでゲームとしての意味は存在し、決して消化試合ではないのですが・・・。

 明日の試合で、平尾誠二総監督1年目のシーズンが終了します。マイクロソフトカップ(プレーオフトーナメント)や日本選手権といった次なるステージに進むことができないからです。このリーグ戦13試合中、僕は実況で6試合、取材で3試合と、あわせて9試合を追いかけてきただけにとても残念です。

 平尾総監督の「若手が伸びてきて、これからが楽しみなチーム。上位とは確かに力の差は存在するが、それは圧倒的な距離ではない」という言葉を信じたいと思います。日本選手権や全国社会人大会で連覇を果たした頃のチームは、喩えるならば”大人のチーム”。全てに熟練した職人達の判断力に裏打ちされた、奔放な強さを持っていました。若さゆえの未熟さや、経験の浅さに起因する”あやふや感”などはそこには微塵も存在しなかったのです。

 ここ数年、神戸製鋼の戦力を語る際に必ず課題として指摘されたのが”ベテランと若手間の力のギャップ”。この溝をどう埋めてゆくのかについて、萩本ヘッドコーチ、増保輝則監督ら歴代の指揮官が腐心され続けていたのです。そして今年、平尾GMに総監督という肩書きが付いて打ち出されたテーマが”超攻撃的ラグビー”。「とにかく攻めて、トライをとって勝ち点を重ねてゆく」というシンプルな方針です。迷いがちだったチームに、一本の進むべき道を、就任1年目の総監督は示したのです。

 勝ち点の差僅かに”1”(明日、勝ち点5を取って勝利した場合ですが・・)で神戸製鋼はプレーオフ進出を逃しました。三洋電機、サントリー、トヨタ、東芝といった上位4強には勝てなかったことが生んだ勝ち点差。本当のところ、この差は数字以上に遠いのかも知れません。先がなくなったチームにとって、明日は今季の最終戦でなく、来季を見据えてのスタートのゲームにして欲しいものです。

 長かったリーグ戦が終わります。あすはジャパンラグビートップリーグ最終日です。

 
 
 
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つれづれscene45:プロ野球キャンプイン!
2008-02-01 Fri 23:28
 月があらたまって、プロ野球12球団が一斉にキャンプインしましたね。プロ野球界の一種独特のイベントって感じがします。各スポーツニュースのトップで取り上げられるキャンプ情報ですが、そこだけを切り取って見たならば、どのチームも戦力アップで優勝しそうですよね。まぁ、戦う前のこの段階はファンにとって一番楽しい時期なのかも知れません。

 キャンプ初日、僕のところには南からの便りが舞い込んできました。宮崎からホークス担当のディレクターが「大前さん、大場もいいんでしょうけど、久米投手が素晴らしいですよ!」と声を弾ませれば、「清原さんが初日から充実してました」と高知からはバファローズの熊谷広報。いやぁ、なんか野球シーズンの気配が一気に濃くなってきました。でも今、僕の傍らにはラグビーの資料が・・・。キャンプ取材は来週以降になりそうです。

 キャンプで僕が印象に残っているのは1992年の沖縄。ファイターズの名護、ドラゴンズの具志川、ブルーウェーブ(なんか懐かしいなぁ・・・)の糸満などを巡ったのですが、あの年の沖縄は好天が続き、2月というのに毎日が真夏のような暑さ。日焼け対策をまったく講じなかった僕の顔はもう火傷状態で、ブルーウェーブ(いい響きだなぁ・・・)の井筒トレーナーに薬と氷をもらったことを思い出します。そういえば、ファイターズの中田選手がキャンプ直前に日焼けサロンに通っていたとか・・・。そんなことしなくても、自然に焼けるのにね。名護市営球場の外野フェンスの向こうはビーチです。

 これから毎日のように伝えられるプロ野球のキャンプ情報は野球ファンの少しの間眠っていた興味を一気に呼び覚ましてくれることでしょう。そして、「今年こそは・・・」という希望と妄想、そして少しの不安を抱きながら、僕達はまたプロ野球の魅力に惹きこまれてゆくのです。これからひと月のキャンプ、そしてそのあとのオープン戦と、真剣勝負までの助走期間はあっという間に過ぎてゆきます。

 各チーム間で優劣がないのはこの時期だけ。12球団すべてが等しく、明日はキャンプ2日目を迎えます。プロ野球が動き始めました。
 


 
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